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火も油も不要!? 夏バテ予防のお手軽&最強「レンジ麻婆茄子」

2018/07/03

一口コンロレシピ

暑い季節は火を使う料理をつい避けたくなりますね。でも冷たい料理ばかりでは、夏バテも心配です。そんな時にお役立ちなのが「電子レンジ調理」。部屋が暑くなることなく、レンジ加熱時間をタイマーがわりに、別の調理や家事を同時進行でき、時間の有効活用にもつながります。

おうち野菜、今月のテーマは「茄子」。煮る、焼く、蒸す、どんな調理法でもおいしく、夏〜秋にかけて旬を迎える野菜です。今回のレシピは、油は使わずとも豚挽肉の脂分で十分満足感が得られるのがポイント。油をたっぷり吸うイメージの茄子の炒め物も、レンジ調理ならヘルシーな仕上がりに。手軽に作りたい日の定番メニューにぜひ加えてください。

【材料/2〜3人分】

・豚挽肉 … 120g
・茄子 … 3本
・小ねぎ … 1本、お好みで
・すりおろし生姜 … 小さじ1/2 ※チューブなら3センチほど
・オイスターソース … 大さじ1
・醤油 … 大さじ1
・豆板醤 … 小さじ1/2
・長ねぎ … 10センチ
・砂糖 … 小さじ1
・水溶き片栗粉 … 適量 ※使用目安は片栗粉小さじ1:水小さじ2

【作り方/15分】

1 長ねぎは粗みじん切りにする。茄子はピーラーで縞模様に剥いてから一口大の乱切りにし、水につけておく。小ねぎは小口切りにする。

2 レンジ可能な耐熱ボウルに、豚挽肉、長ねぎ、すりおろし生姜、オイスターソース、醤油、豆板醤、砂糖をいれて混ぜる。

3 ふんわりラップをして、600Wのレンジで2分加熱する。いったん取り出し混ぜる。

4 水気を切った茄子を上にのせて、ふんわりラップをして、600Wのレンジで5分加熱する。

5 全体をよく混ぜ、水溶き片栗粉を加えて混ぜる。※熱々なので、再加熱しなくても十分とろみがつきます。

6 器に盛り付け、お好みで小ねぎをふる。

【コツ・ポイント】
◆器にもなる耐熱ボウルなら、調理後そのまま食卓に出してもOKです!
◆ピーラーで縞模様をつけるのは、見た目の美しさに加え、火の通りや味の馴染みもよくなるなど調理上のメリットもあり!

Let’sおうち野菜!【茄子】

インド東部が原産の茄子は、日本でも1,000年以上栽培され、その数は180種を超えるといわれています。もともと南の地方では長く大きな品種が、逆に北では小さい実の品種が多く収穫されてきましたが、近年では中長品種も多く流通するようになりました。高温性の野菜で、暑さと雨に比較的強いことから、家庭菜園向きの野菜といえるでしょう。
プランターでの栽培の場合、深型のできるだけ大きなプランターを用意しましょう。深さ30センチ、長さ60センチ、奥行き25センチ、容量30リットル程度のプランターなら2株を育てることができます。土は有機質が豊富で水はけがよく、保肥力のある野菜用培養土を選びましょう。乾燥に非常に弱いため、夏場は毎日の水やりを欠かさずに。炎天下の水やりは避け、朝か夕方の気温の下がった時間帯にたっぷりと水をあげましょう。葉裏にも水をかけておくとハダニ・アブラムシなどの害虫予防になります。

【料理撮影:菅井淳子】

【プロフィール】

野口英世

料理研究家・フードスタイリスト

テレビや雑誌、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は『使いやすい台所道具には理由がある』(誠文堂新光社)など。http://www.simple-minimum.com/