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【清澄白河】DIYでお店をまるごとリノベーション!イギリスの倉庫風空間で寛ぎの時間を堪能できる「PORTMANS CAFE」

2018/05/17

ステキ街散策

美術館や庭園などがあり、昔ながらのゆったりとした街並みが魅力の「清澄白河」。ここ数年は海外からコーヒーショップが上陸し、東京を代表するコーヒータウンとしても発展しています。その清澄白河の一角に、イギリスの古い倉庫をイメージした空間が魅力の「PORTMANS CAFE(ポートマンズカフェ)」があります。こちらのお店はほぼすべて、DIY初心者だったオーナーとスタッフが一から作り上げられたのだとか! こだわりの空間や人気のメニューについてうかがってきました。

思い描いたイメージを現実のものに。セルフリノベーションで作り上げた世界

1970年代に建てられたビルの1階を半年余りかけて改装し、今年でオープンから8年目を迎える「PORTMANS CAFE」。専門業者には解体や電気工事など一部を依頼したのみで、床張りから壁作り、大きなカウンター作りまで、内外装のほぼすべてをグラフィックデザイナー兼アートディレクターであるオーナーと数名のスタッフが手がけたそう。マネージャーの芦田幸代さんは「壁や板を垂直に立てる作業はとてもむずかしくて、オーナーが何度もやり直していました」と当時を振り返ります。

空間のレイアウトにもイマジネーションと遊び心がたっぷり。入り口の扉を開けると、イギリス・チェスターフィールド製のヴィンテージソファを配したゆったりとした空間が広がり、その左側にはテラス席、奥にはキッチンと半個室、一番奥には溢れんばかりのアンティーク雑貨が飾られた“秘密の小部屋”のような空間が訪れる客をもてなします。奥に進むほどディープな世界観のある趣向になっていて、部屋ごとに違った時間の流れを感じます。

店内に飾られているものはほぼすべて、オーナーのコレクションや自作されたもの。イギリスのアンティーク雑貨から、古着、オブジェ、古い秤、香水瓶、自作の革鞄…、など様々なものがありますが、テイストが揃っているので統一感があります。「一枚の絵を作るように飾るのがポイント。だから少し動かしただけでもオーナーに気づかれるんですよ」と、芦田さんは笑って話します。

罪悪感なく楽しんでほしいから、スイーツは素材を厳選

かつては化粧品メーカーで商品開発として働き、現在はリラクゼーションサロンも手がけている芦田さん。料理やスイーツはできる限り店内で手作りし、使用する材料も「身体や美容にいいもの」にこだわっています。またスイーツは、砂糖の量を最小限におさえたり、可能なものは低糖質の甘味料やグルテンフリーの食材に変えたりするなどの工夫も。週末限定で低糖質スイーツも提供しています。

評判の「スコーン」は、全粒粉を使っているため香りや食感もよく、外はサクサクでなかはしっとり。こちらも素材にこだわり、国産バターやアルミニウムフリーのベーキングパウダーを使用しています。隣にはきび砂糖でほんのりコクと甘みを加えた生クリームも。スイーツの盛りつけには、普通なら壁や棚に飾られるようなNORMAN ROCKWELLの絵皿が使われています。食べ終わったあとに絵の全貌が見えるのも楽しいですね。

汗ばむ陽気の日は、見た目も華やかなノンアルコールカクテル「ザクロ&ラズベリーカクテル」もおすすめ(内容は季節によって変わります)。スパークリングカクテルを思わせるソーダ割りか、心がほっと落ち着く「お湯割り」が選べます。外からの風が心地いいテラス席で楽しんでも。

5月は新しい生活や環境の変化にも少しずつ慣れ、自宅の模様替えやリフォームに興味がわいてくる季節。DIYされた空間に部屋作りのヒントをもらいつつ、ゆったりとスイーツを楽しむのもいいですね。

◆SHOPDATA
【店名】PORTMANS CAFE(ポートマンズカフェ)
【住所】東京都 江東区清澄2-9-14 ダイアパレス清澄公園1F
【電話】03-3641-1050
【交通アクセス】都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅より徒歩4分
【定休日】月曜、日・祝日 ※ 臨時休業あり
【営業時間】火~金曜11:00~19:00(L.O.18:30)、土曜 10:00~19:00(L.O.18:30)
【HP】http://portmans.jp/
【商品】スイーツプレート¥500-、ザクロ&ラズベリーカクテル ¥650-(スイーツとドリンクをセットで注文した場合は100円引き)
※上記は税込価格です

清澄白河駅周辺おすすめの、おさんぽスポット!

カフェでゆっくり過ごしたあとは、清澄白河周辺の街歩きはいかがでしょう。なかでも東京都の名勝にも指定された「清澄庭園」は、日常からしばし離れリラックスすることができておすすめです。

清澄庭園は、三菱財閥の創業者である岩崎彌太郎が荒廃した邸地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として造られました。泉水、築山、枯山水を主体とした明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」です。

庭園内には大きな池が広がっていて、ぐるりと一周しながら数々の見どころを楽しむことができます。なかでも池の端に石を飛び飛びにおいて歩けるようにした「磯渡り」や、池に突き出すように作られた数寄屋造りの建物「涼亭」、全国の石の産地から集められた「名石」はここならでは。ベンチに座りながら悠々と泳ぐ鯉や野鳥が飛びかう姿を見るだけでも心が安らぎます。喧騒から離れたくなったらぜひ訪れてみて。

◆ 利用案内
【所在地】東京都江東区清澄3-3-9
【交通アクセス】都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅下車A3出口徒歩3分
【開園時間】9:00~17:00(入園は16:30まで)※イベント開催期間及びGWなどで時間延長が行われる場合もあります。
【休園日】年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
【電話】03-3641-5892(清澄庭園サービスセンター)
【HP】https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html
【入園料】一般150円、65歳以上70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

【プロフィール】

なかくきくみこ

カフェライター

雑誌やWEBでカフェに関する記事を執筆。オーナーが店頭に立つような個人店が特に好きで、都内を中心に1,000店あまりのカフェを訪問。日々のカフェ巡りはinstagramで更新中! @kumiko_nakakuki